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ショッピングはいつの時代も楽しい行動のひとつだが、今ほどその行動が多様化している時代はない。オーダーメイドで買う、お店に行って買う、自宅を訪れたセールスマンから買う、勧めてくれる知人から買う、インターネットで買う。人びとは買うモノによって、購入方法を使い分ける。製品を製造者からユーザーに届けるまでの過程が流通だが、その流通が多様化しているのだ。
一般の人が使う消費財は、メーカーから卸や仲買人を通して小売業者に届き、そこで消費者に販売されるのが、もっともポピュラーな流通の形態だが、今はメーカー直販の比重も大きい。
消費者は、買い物の場を商品によって使い分ける。日常の食品はスーパーマーケット、家電は家電量販店、パソコンならネット通販、名店のお菓子はお取り寄せ宅配便といったように、ほしい商品を求める場を選んでいる。

流通のなかでも通販は、インターネットの普及によって、いずれの調査でも2ケタ台の成長を続けている。通販は、特定商取引に分類される。法律が規定する特定商取引には、訪問販売、通信販売及び電話勧誘販売に係る取引、連鎖販売取引、特定継続的役務提供に係る取引並びに業務提供誘引販売取引が挙げられているが、ポピュラーなのは訪販、通販、連鎖販売取引(ネットワークビジネスやマルチレベルマーケティング)といわれるものの3つだ。 この3者にはそれぞれに特性を生かして、ヒットを飛ばしている企業がある。訪販大手は清掃サービスと清掃用品販売のダスキン、飲料宅配のヤクルト。通販はインターネット以前から有力な販売力を持っていたジャパネットたかた。カタログブックを郵送し文をて注得ていた時代から引き続き、そこにテレビやインターネットといったメディアをミックスして利用者を広げている。ユーザーがクチコミで新規ユーザーを紹介するネットワークビジネスも根強い支持があり、市場規模は1兆円を超えるといわれる。年間売上900億円の日本アムウエイを筆頭に100億円以上の企業が20社あり、創業14年で売上330億円を超えたフォーデイズのように消費低迷期にあっても大きく成長している企業も出ている。
| 無店舗販売企業(通販・訪販)2010年売上高ベスト50 |
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出典:日本流通産業新聞2011年1月1日号
※同紙の通信販売・通信教育および訪問販売実施企業の売上高(決算期09年10月-10年9月)調査による。通販・訪販売上高のみをランキング。 |
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